あべこべフィーネ?
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あたしはベル。 町で宿屋を営んでいます。 「フィーネ、どうしたの?」 「不思議なことに世界には反転した自分というものがあるようだね」 「どういうことよ」 「地球の裏側では人々が反対向きに立っているものよ」 フィーネはあべこべフィーネでした。 あるときは、あたしが逆さまになり、世の中にあるものを見ているのではないでしょうか。
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