歪んだ籠の中の鳥

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目を覚ませばケージの中で、鍵もかけられていてどうする事もできずぼんやりしていた。あの後もう寝るからとこのケージに入れられ、鍵をかけられて部屋を出て行かれたから俺はすぐ寝た。 起きたら全部夢だったら良いのにと思ったが、やはりこれは現実だった。しばらくすれば足音が近づいて来て、ガチャと扉が開いて男が入ってきた。 「おはよ」 「お…おはよう…」 しゃがんで鍵を開けられ、リードが首輪に付けられた。引っ張りだされ、腕の拘束が解かれ俺は自由になった手を見つめる。 「今日から四つん這いで歩け」 「四つん這い…」 ゆっくり四つん這いになれば愛おしそうに頭を撫でてくる。そして淫茎を取り出されたので舐めようとしたらリードが上に引かれて首が締まり、舐めるのをやめた。 「ケホッ…」 「匂い嗅ぐだけ。舐めるなよ?」 俺はわけがわからないと思いながら臭いを嗅ぐ。雄の臭いがしていて、頭がくらくらしてきた。涎が口の中に溜まり、それを飲み込む。 「舐めたそうだな」 「舐め…たいです…」 とろんと見上げていれば唇に押し付けられ、口を開けてしゃぶりつく。頭を動かしながら舐めていれば頭を撫でられる。じゅぷじゅぷと音を立てながら舐めていれば、頭を掴まれて喉奥で牡汁が吐出されて直接胃に注がれた。
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