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人の気配を感じて目を覚ませばあのチャラい男がしゃがんで俺を見ていた。ケージに指を入れてきたので少し首を傾げてから匂いを嗅いでみる。
しばらく匂いを嗅いでみたが、知らない女の臭いしかしない。駿の匂いがしないなと思っていれば唇に触れられたので、舌を出して舐めてみる。
「こっちも舐める?」
ケージの隙間から淫茎を入れられまず匂いを嗅いでみる。駿のとは違う臭い…舐めたら駿に怒られる。ふるふると首を振れば舌打ちをされる。
「いーじゃんいーじゃん舐めろよほら、美味そうだろ?」
扱いて勃たせられたそれはオスの臭いを漂わせ、俺は顔を近づけて更に近くで臭いを嗅ぐ。ゆっくり咥えてゆき、全体に舌を這わせてゆく。
ケージが邪魔で根本まで咥えられないが、頭を動かして舐めていれば男も腰を振って快楽を求めてくる。無意識に腰が揺れていて、男は舌舐めずりをしている。
「こっちに尻向けて」
ふるふると首を振ればまた舌打ち。ポケットから折りたたみナイフが出され、またゆっくり言われたのでやはり首を振ればナイフで刺そうとしてきたので逃げる。
「駿…駿…!」
名前を呼んでいれば扉が勢い良く開いた。無表情だが明らかに怒っているのがわかる。男はそんな駿を見て反り立っていたものが萎えている…
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