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皿を舐めて食べ終わった事を確認し、どうすればいいかわからず見回せば顎を掴まれて上を向かされ鼻を拭かれた。そしてリードが引かれたので膝立ちで進めば椅子にぶつかり、座って男の膝があったので膝の上に頭を乗せる。
愛おしそうに撫でながら、たぶん男はまだ自分の食事をしているのだろう。カチャッとたまに食器の音がする。
「あの…」
「ん?どうした?」
優しい声で頭を撫でてくる。これを言ったら何をされるかわからないけど、でも一応言ったら何か…何かしてくれるかもしれない。
「か…帰りたい。兄さん達に会わせて欲しい…」
「兄さん達?何言ってるんだお前…お前は元々ここで産まれて育ったんだから兄さん達なんて居るわけ無いだろ?夢でも見たのか?」
「ちがっ、俺には八人の兄さん達が居て…」
「ったく…しゃぶりたくなったのか?ほら」
椅子の向きを変えて座り直され、ズボンの上から淫茎に口を押し付けられる。夢…?そんなはず…無い…よな?
チャックを歯で噛んでおろしてなんとか淫茎を取り出してしゃぶる。舐め方も覚えてきて、頭を動かしてやれば気持ち良さそうに質量が増してゆく。そのまましばらく舐めていれば口内に牡汁が吐出され、それを飲んで口内が空なのを見せた。
両頬に触れられ唇を重ねてくれた。兄さん達は居て俺を探してくれてるはず…だからそれまではなんとか頑張らないと…
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