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きっとまたどこかで。
ねえ、君は今どこにいますか?
誰と幸せになっていますか?
僕は、君を愛してた。
でもね、現実っていうのは残酷なんだ。
誰も僕が消えても悲しみはしない。
なのに、いざいなくなると、
「早く消えれば良かったのに。」
「なんでここまで生きてたんだろう、?」
「あいつがいたからこんなことになった。」
って、人を罵ってるんだ。
全部視えてる。全部。
知りたくなかったこと。嘘だと思っていたこと。
僕がもう、この世にいない事も。
本当は生きてると信じたかった。
でも、現実は嘘を吐いてはくれなかった。
潔く認めろって、急かしてくるんだ。
最後に君に言いたかったこと。
本当に心から愛してた。
きっとまたどこかで会えるはずさ。
姿形は変わってしまったとしても。
いつかきっと、会えるさ。
そう遠くない未来に____
fin.
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