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卒業間近
舞はもうすぐ山本に会えなくなると思うととても
寂しい気持ちになった。
そんな時、山本は別のクラスの女子と文通を
していると噂になっていた。
舞はただの噂だと思い信じなかった。
ところが学校で別のクラスの女子と文通をしているところを偶然に目撃してしまったのだ。
舞は怒り心頭で
「へぇ~相変わらずもてるわね。もう終わりにしましょう。」
そう言って走り去った。
山本は
「おい、待てよこれは相談にのっていただけだよ。ただの友達だよ」
舞は信じられずに
「もうおしまいね。いい思い出をありがとう」
そう言って彼とは会わないと心に誓った。
はずだった。
これが誤解だと知ったのはまだずっと後の事だった
それが、運命なのか?
また会う事になってしまった。
そして、彼の一途な気持ちをわかる事になる。
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