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これまでの登場人物
【ガゼル・ディファリス(故人)】
『イラブ帝国』の初代王、双子の兄ガゼラによって国とその命を奪われ亡くなった。
【リアンヌ王妃(故人)】
『イラブ帝国』初代王ガゼルの妻。王と共にガゼラに殺される。
【ガゼラ魔道卿(???)】
生死不明の魔道士、弟が王の座に着くのを反対していたが国民の声に応えた弟を嫌う。国民に好かれる弟とは一変、強欲で傲慢な男。
悪魔と契約し魔道卿へと昇格した。
【呪いにかけられた少女(12,3歳?)】
ガゼラにより1000年の眠りに着かされてしまった少女。容姿は真っ白な髪に白い肌、青い瞳を持つ人間であり、イラブ帝国の血を継ぐ生き残りの少女。
【大樹の地を守る精霊】
人間が全滅してから500年後の世界に生まれた、天空の大樹を守る精霊。草木から満ち溢れるエナの化身、妖精の姿、精霊の姿(人型)へと姿を変えられる。地で滅んだ神の生まれ変わりでもある。
【フェレーベル・ガナッツェ】
古来より精霊と交信出来る特別な力を持った家系の女性。息子がおり、リヴェリ・ガナッツェという名でガゼル王の側近をしていた。
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