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体がん・・・
はぁ～そうですか。
ワタシはやけに冷静と云うのか？
他人事みたいな感覚になっているのが,
その時ほど理解していた。
センセイ曰く,子宮体がん自体はステージ１だと言ってくれた事と,手術方式としてはロボット・・・ダヴィンチを使うのだと,分かりやすく教えてくれた。
我が家は,医療ドラマとか〇〇２４時みたいなドキュメント番組を良く見る家だったので,ダヴィンチ自体も軽く知っていた。
本当に軽くだけどね！Σ(￣□￣;)
体がんになった事実に戸惑いは無いものの,問題は最速で入院と手術日をセンセイが決めてしまったのには,さすがにワタシもびっくり(；ﾟдﾟ)
一緒に住む両親の驚く顔が,頭を横切る。それに職場にも連絡を入れなくてはならない。
複雑な心境のまま,携帯電話で自宅にかける。母が受話器に出てくれたのが,唯一の救いだ。
センセイからの説明を話したワタシに対して,騒ぐ事なく心配してくれた母。職場にも連絡を入れようとしたワタシに,母が待ったをかけてきた。
明日にしなさい・・・と。
ワタシの気持ちを知ってか知らずかはさておき,一路病院を離れ自宅へと戻る。
２０２１ Ｏｃｔ ２１ Ａｍ ０２:２８
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