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まるでフライドポテトのように ― あとがき ―
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
長編三作目「一段飛びで会いに来て」。
予定よりだいぶ長くなった。
19万4千文字ってこれまでの長編の約2倍。
そして公開から完結まで長かった。
(間に短編を4つ書いてたというのもあるけど)
一夜や否蜜と比べて、一段飛びはひたすら自己嫌悪だった。
でも自分の苦手な場面がどういうものかが学べたのはよかった。
「その後の理香ちゃんと奏人のSSを書きたい」と強く思っていたけれど
いざ完結してみると「書かない方がいいのかなあ」とも思う。
「三年越しの答え合わせ」という感じで書きたい気持ちはある。
奏人はこのときはこういう気持ちで……とか、そういうことがわかるような話を書きたい。
でもそこは読んだ人それぞれの想像に任せるのがいいのかな、とも思う。
(最終章で理香ちゃんと冴月くんの話をあれこれ書かなかったのもそういう理由)
ちなみにあとがきの題は「フライドポテトをつまむみたいに、読む手が止まらなくなる小説が書けたらいいなあ」という思いでつけました。
(なんでフライドポテトかというと。https://estar.jp/novels/25891329/viewer?page=41)
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◆マシュマロ(お返事はTwitterにて)
https://marshmallow-qa.com/no_name_novels
次作は10月中旬くらいに公開予定。
年内に完結できそうかな、というペースで書けている(いまのところ……そう、いまのところ……)
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【追記】
次作公開しました。
とことわのその ― 獣と絡まり蔦が這い ―
https://estar.jp/creator_tool/novels/26019521
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