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♯7
「ヒメはイケメンにしか興味がないの!!」
美少女はサッと手の平を相手の顔の前に差し出し、城ダンを制した。
「ええェ……、なんだよ。オレはイケメンじゃン!! なァ」
すぐにジョーダンは唇を尖らせて文句を言って同意を求めた。
「うゥ〜ン……」
なんとも自信過剰なヤツだ。
しかしイケメンと言われれば、ジョーダンもそのカテゴリーなのかもしれない。
「ヒメはチン太郎が良いわァ!!」
満面の笑みを浮かべ、ボクに抱きついてきた。
柔らかな彼女の胸の膨らみがボクの胸板へ押しつけられた。
「うゥ……!!」思わず、ボクは小さく呻いてしまった。
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