♯7

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♯7

「ヒメはイケメンにしか興味がないの!!」  美少女はサッと手の平を相手の顔の前に差し出し、(ジョー)ダンを制した。 「ええェ……、なんだよ。オレはイケメンじゃン!! なァ」  すぐにジョーダンは唇を尖らせて文句を言って同意を求めた。 「うゥ〜ン……」  なんとも自信過剰なヤツだ。  しかしイケメンと言われれば、ジョーダンもそのカテゴリーなのかもしれない。 「ヒメはチン太郎が良いわァ!!」  満面の笑みを浮かべ、ボクに抱きついてきた。  柔らかな彼女の胸の膨らみがボクの胸板へ押しつけられた。 「うゥ……!!」思わず、ボクは小さく呻いてしまった。 ☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
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