復讐代行宝飾店~右腕になるアームレット~

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+ 「私の代わりに、遊羽さんのドールの為のアクセサリーを作ってくれませんか?」 その提案をしてきたのは陽菜子本人だった。 驚いて返事ができないでいると、 「どうしてもデザインが浮かばないから、今回は諦めようと思うんです。 遊羽さんに伝えたら、『じゃあ、別の作家さんを紹介してほしい』って言われて……」 と陽菜子が続けた。 「……別の作家っていうのが、私?」 私は人差し指を自身の鼻に当てた。 陽菜子が頷く。
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