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今日のお悩み相談
それでは早速、お悩みを相談します。
ラジオネーム 雑草さん ありがとうございます!
『執筆をする際に書くプロットで悩んでいます。
私は執筆に入る前に、話の骨組みとなるプロットを書いているのですが、何処まで書けばいいかわかりません。
見本を調べて参考にしてみましたが、いざ執筆して見ると中身が薄くなってしまい、書き切った後に不満が残ってしまいます。
プロットの書く量を増やすにはどうすればいいでしょうか。
現時点では、話のテーマを決めます。
起承転結の4つに分けて、それぞれに内容の要約を書いて、その後に執筆する際のシーンを書きます。
シーンには、場所や時間、キャラクターの心情をメモで書いてます。
nolaという小説執筆ツールでメモしてます。 』
というお悩みでした。
雑草さん…お悩みすごくわかります。
まずプロットていうのは
『起承転結』のように、物語の流れを表した表のようなものです。
起…物語の始まり。
承…転に向かって物語を進める。
転…心情が変わったり、物語の方向が変化する。
結…結末、終わり。
というような感じです!
少女漫画で言うと…
起…私は〇〇!実は私のクラスに、無口な男子がいるんだけど…。
承…猫を助けた無口くん!…結構優しいところもあるんだ!
転…好きだと気づいたけど…そんな無口くんの前に、初恋を人到来!?
結…色々あったけど解決し、
想いを伝えハッピーエンド!
という感じです。
起承転結をもとに、プロットは成り立っているのです!
中身が薄くなってしまう…。
なるほど、ではまず話の内容を考える前に、
5W1Hを考えてみましょう!
5W1Tとは…
Who(だれ)When(いつ)Where(どこで)What(なにを)Why(なぜ)
How(どのように)というものです!
誰…登場人物
いつ…時間
どこで…場所
なにを…行動
なぜ…目的
どのように…方法 という感じですね。
物語を作るにあたり、まず細かな所や設定を一通り見渡してみましょう。
そしてストーリーが進むに当たり空白なところを見つけ、
設定を付けていきましょう。
学校が場所と言っても、どの部屋にいるかは不明ではいけません。
教室、屋上、運動場など、
細かなところまで考えたら良いんだと思います。
しかし情報を書いたとしても、使わなかった無駄な情報おありかもしれません。
まずは箇条書きでどのような物語にしてみたいかノートにバッ!っと書いてみましょう。
どこまでかけばいいかわからない…そんなときは
5W1Hと起承転結を元にし、
まずはノートにバーっと思い当たり限りの設定&ストーリーを書いて、
そのストーリに進むまでの道のりなどを、
自分のペースで考えていきましょう!
設定や情報を最小限化してしまうと、
細かな設定ではなく大まかな設定になってしまい、
作品を読んだときに騒動がしにくいです。
ポット浮かんだ設定や、
自分の考えた設定を一気に文章化し、
その後に、つなぎ合わせていけばいいと思います!
5W1Hを設定方法に取り入れながら頑張りましょう!
ネットの情報通りではなく、自分にあった自分の方法で!
Let’s try!!
それでは最後に雑草さんへのオススメ曲。
雑草さんへのおすすめ曲はフジファブリックさんの『若者のすべて』です!
私としては切ない感じの曲と思っています!
ぜひ、聞いてみて下さい!
それでは今回はこのへんで。
それでは皆さん、またの機会で。
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