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高校時代  土曜授業のおかげで家にいる時間は減りましたが自転車通学なら時間に縛られないという考えは甘かったようです。学校を出る時にメールをするよう言ってきましたね。おまけにいつもの時間にメールがないと「今どこ?」とメールを送ってきましたよね。ホームルームの最中に送られてきても困ります。ホームルームや文化祭の準備が長引いたときは何件メールが来るのかと内心ドキドキでした。  そして、期待していた門限。17時のままでしたね。一度17時半か18時に伸びたことがあった気がします。しかし、冬のある日の 「暗くなるのが早いから16時には帰ってくるよね?」 の一言と共に門限が今まで通り、17時(冬は16時ですので小学生に逆戻りですね。)に戻りました。これがかなりキツかった…。高校に入り、遊びに行くといえば電車に乗って大きな駅に行くことでした。しかし、そこへは前述の通り、電車で20分はかかりますよね。駅に向かう時間、駅から家までの時間を考えると門限の30分以上前には出なければなりませんでした。他のみんながまだ遊んでいるのにわたしだけ出る。そんなことが続き友達と遊ぶことも辛くなりました。 さらにお母さんあなたの 「土曜も授業あるし、大学受験もあるし、今までみたいに時間はないのよ。」 の一言でわたしのただでさえもなかったプライベートの時間は消え去りました。 ほとんどプライベートのない日々、たまに部屋でゆっくりしているとあなたは 「本当に勉強ばかりしていればいいと思って。」 と嫌味を言いましたね。たまにくらい寛ぐ時間をくれてもいいじゃなかったですか。本当に今思えば牢屋にでも入っているかのように自由がありませんでした。もちろんお手伝いをしたこともあります。でも、あなたはわたしが思い通りに動かないと罵倒しましたね。 「どんくさい。」 「わたしはそのやり方じゃない。」 「あなたに頼むと二度手間なる。」 「そのままにしておいてくれた方が助かる。」 わたしをなんだと思っていたのでしょうか?自分の都合よく動くロボットですか?しかも、いつもお手伝いをすると感謝の言葉ではなく最終的にはお手伝いを否定する言葉をわたしに投げつけてきましたよね。それでいて、手伝いをしないと 「家のこと何もしない。」 はないのではないでしょうか?言っていることが矛盾しすぎていてよくわかりません。あなたの嫌味は本当に酷かった。 「あんたって性格悪いわね。本当に嫌な子。」 といったようなことは平気で言われていました。そこまでひどいことした記憶ないんです。何がそんなに尺に触ったのでしょうか?あまりの嫌味の酷さに一度お父さん、あなたが怒って家のものを破壊したこともありましたね。お母さん、あなたは怒ったお父さんにタバコの吸殻を投げつけられたと騒いでいました。流石にこの時はわたしに謝ってきましたが本当に反省していたのでしょうか?おそらくお父さんが怖かったからでしょうね。  そういえば高校に入った頃についに宿題の問題集の答えを預けなくても良くなりました。ついについていけないと思ったのでしょう。わたしはあなたの高校の偏差値から比べればかなりいいところに行きました。だからなのか、わたしが知り合いとあって高校名を聞かれて答えるといつも 「そんなにはっきり言わないの!嫌味みたいじゃない!」 と怒られていました。高校名くらい答えても良くないですか?知り合いなら制服姿を見られることもあるでしょうし…。どこの高校かなんて制服を見ればすぐに分かります。  あと、中学まではテストが返却されると必ず見せるように言われていましたね。見せてもわからないくせに✖️がついているところを見つけては 「なんでここを間違えたの!?」 とおそらく真面目に答えてもわからないような説教をされていました。それが高校に入って最初のテストが配られた日に持っていくとあなたは言いましたね。 「わたしがわからないの分かってて持ってくるなんて嫌味なの!?」 って。いや、中学の時からわかってませんでしたよね。それにそんな言い方しなくても「見てもわからないから持って来なくていいよ。」 って言えばよかったじゃないですか。なぜそんなにわたしを性格の悪い人にしたがるのでしょうか。
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