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「なあアオバ!今日俺の部屋で勉強しないか!!」
朝学校に着てそうそうこの声量は辛い。
「…お前って部屋どこだっけ」
「601!」
あ、遠いな。めんどくさい。
「…...........................ん?601ってことは、6階?6階って特別な奴しか入れないんじゃないのか?」
生徒会とかなんとかとか
「え?そうなのか?」
寮長から聞いてないのか。
「…まいっか。ごめんだけど俺部屋で勉強するかrやっぱり日野の部屋行こうかなー!」
ごめん、説明させて。
モサ男の後ろにピアスくんがいたんよ。
断ろうとするじゃん?凄い目で睨んでくんの。これ断れる人いないんじゃないかな。
「え!?い、いいのか!!?やったー!!じゃあ、待ってるからな!!」
果てしなく行きたくない。
バックれようかな......。
そんなことを思っていると俺の心を読んだかのようにピアスくんが物凄い睨んでくる。
.....................601号室へ、さあ行くぞ!
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