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翌日。
テスト1日目を無事終えた俺はくたびれている頭をどうにか動かして生徒会室へ向かっている。
どうしてこうなった
いや、原因はあれだ。昨日双子と晩飯食いに食堂行ったからだ。
双子がいたせいで他の生徒会連中も一緒に食うことになって、そこで何故かテスト後生徒会連中らと過ごす予定になった…ていう、ね。
もう一度言う。
どうしてこうなった
「あ、あーちゃんそこ違ってるぅ~」
「あ?………??」
「織田ちんはそんな戦いしてないよ~」
織田ちん……すごい呼び方してるな。
「俺もうここの範囲なんか覚えてねえよ。なんだっけ……関ヶ原……あ、長篠?」
「そう!せーかいよく出来ましたー♡」
そう言って会計が俺に飛びつこうとしてくる。
「ぎゃぁぁぁ来んな!」
俺は咄嗟に飛び退いて避け、会長の後ろへと回る。
「ふはははは!これが会長バリアと言うものですよ!」
ゴッ
「いってぇーー!!」
会長の拳が降ってきた。
「酷い!あんまりだわ会長!!私たちの仲だっていうのに!!」
ボカロ好き仲間なのにッ!!
「えーあーちゃんなんのことー?」
「「僕達にも教えてよー」」
「おーおー、お前らも興味あ「お前たち、うるさいですよ!!」あっへいさっせん」
突如聞こえた大声(イケボ)
その主は……
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