愉快で不快なテスト期間!

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俺の馬鹿ぁぁああああ!!!! なんでこいつらと食堂なんか来たんだ! くっ……!ステーキ美味しいです!! 「はい、あーん♡」 笑顔でモサ男に焼き魚を差し出す副会長。 それをパクリンチョと食べるモサ男。 「…………?」 あれ?こいつらって付き合ってないんだよな?なにこの距離感。 たまに思うが、俺はどこか別の国、別の世界に迷い込んでしまっているのではないだろうか。 「あーくん口開けてこっち向いてー」 「あ?ゥブッ!」 突然何かが口の中に突っ込まれた。 「んっん"ー!!」 こいつ…今度はフランクフルトか! 俺はガヂンと音が鳴るほどに力を込めて噛みちぎった。 「おまへはあぶねえはろ!!」 「ごめんなんて?」 モグモグモグゴクン 「危ねぇっつってんだよ!」 「大丈夫だよ~これ棒柔らかくて食べれるからさ」 「そうそう!ほら、お食べ~」 「お前ら1回ひね!」 「そう言いながらも食べるんだね」 「こえ高いかあな!!」 その額なんと2000円
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