美形が集う学園に通っているが青春できる気がしない

初めての生徒会室

「もーあーちゃん本当無防備すぎー！ていうかくすぐり弱いってホントだったんだねー」

「いや急に人をくすぐるとかお前常識的に大丈夫かよwwwww嘘ですごめんなさいでした。だからその手を下に沈めてくだがっふw」

だからくすぐんなってのwwww

「もうやだwwww」

「てかおれがくすぐりダメなの誰から聞いたんデスカ。麗でも知ってるかわからんくらいなのに。」

無駄にでかいガラステーブルの前に座って朝食を食べながらずっと疑問だったことを聞いた。

「あー、かけるんが言ってたよー？俺が声掛けても狸寝入りするから試しに脇腹つついたらあーちゃんの反応に下腹が浮いた感じしたって。」

「なんだよ腹が浮いた感じって。」

「さ～♪」

ニヤニヤ気持ちの悪い笑顔を浮かべながらこちらを見てくる。

水でもぶっかけてあげようかしら。