546人が本棚に入れています
本棚に追加
/175ページ
漫画に夢中になっており、気がついたらヴーーーーーという、スタートの時に聞いた音が聞こえた。
その音が鳴ったからか隣の連中も「時間だね♪」とか言って去っていったっぽい。
さっきまでいじっていた携帯にじゃあなと言ってポケットへねじ込んだ。
ゆったり教室へ戻ると、既に生徒がちらほらいた。その中に麗と……モサ男もいるな。
あ、あの不良さっき教室でヤ………いや、俺は何も見ていない。
自分の席の近くに着くと、何か水滴を拭いたあとのようなものが見えたが、俺は気にしなかった。
机と距離をとって座った俺にモサ男がよってきて、大声でこんなことをほざいた。
「なんで俺を捕まえなかったんだよ!!!」
………ええ…?
教室全体がハテナに満ち溢れ、みんなが驚いているのが目に見えた。
「……いや、別に。日野にして欲しいこととかないし……。」
そう言うとモサ男は目を見開いtいや見えないから勝手な判断だけど、
そう言うとモサ男は目を見開いて、
「俺たちの仲だろ!!?てか翔って呼べよ!!」
と喚いた。
やめてくれ誤解されてしまいます。
最初のコメントを投稿しよう!