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ブルルッ
「はっ!俺は今猛烈にゴートゥーウォシュレットしたい!」
「普通に言え。バカ丸出しだぞ」
「ソンナコトナイッスヨ」
会長と一緒に猫助を愛でていたら急に尿意が湧いてきた。さっきコーラとファンタ飲んだしな。無理もねえわ。
「猫助さーん、ちょいといいかしら」
猫助のおでこをちょいちょいとつつくと、薄く目を開いた。が、またすぐに閉じてしまった。
「ありゃりゃ」
こうしている間にもおれの膀胱には黄金の水が溜まっていく。
「ちょ、そろそろマジでやべw」
ロリっ子が顔真っ赤にしながら「ふぇぇ…//////おしっこ漏れちゃったよォ//////」とか言うのは萌えるけど俺がやってもただの変態になるだけだww
それは避けたい。
「このままではゆゆうた小便バージョンへとなってしまう………」
ずっとちょいちょい猫助のデコをつついていたら、諦めてくれたのか俺の膝から立ち上がった。
「うっ…!?猫す…おま………」
あろうことか猫助が俺の下腹にタックルしてきた。お前そんなに俺のことが嫌いか!
(後日、センセイで「猫 頭突き 意味」と調べて悶絶する俺はいる。)
とりあえず近くにあった布(会長の服とも言う)を握って耐える。
「んっ~~~ぐっうぅぅぅぅ!!!」
っっっふぅーー!!
よし!耐えた俺凄い!偉い!
「んじゃ俺トイレ行ってきます!!」
膀胱に響かないように走りながらトイレへ向かう。
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