2人目の転校生!?

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30分たっても班が決まらないということで、委員長がくじを作ってくれました。 そしてくじを引き終わり、俺は神を恨む決意を固める。 「やった!!皆同じ班だな!!!」 「そうだね。沢山思い出作ろうね、翔。」 「…………っしゃ…!」 「…………………………」 「そんなことより早く役割分担するぞ。」 メンバー。 モサ男、爽やかくん、ピアスくん、俺、麗。 なんでこんなピンポイントになった? クラスメイトもっといるだろ。山田くんとか西田くんとか岡田くんとか。 ブルル 悪寒が……。 モサ男がいるとか嫌な予感しかしねえよ。 絶対これ仕組まれてるって。 「役割ってどんなのがあったんだっけ?」 黒板見ろよ書いてあんだろ。 「班長、副班、保健、お楽しみ、配分だな」 班長が点呼とか色々面倒くさいことをして、副班がそれの補佐。保健が怪我したやつを保健医に観せて、お楽しみが…なんか企画考えんのか?お楽しみ係とか小学生ぶりに聞いたぞ。配分は……まあ何か配んだろ。 1番楽なのは副班と保健か。 「俺班長やってもいい?」 爽やかくんが我先にと立候補する。 うん、このメンツだと文句なしで班長になるだろうな。 「それなら俺が副班がやるよ。」 「ん?」 「え"っ」 「は?」 「…………」 ふぁ?なになに。なにその目。 「……本当、お前は話聞いてないな。」 「それが俺の良いところ♡」 ガスッ! 痛い殴られた。
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