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「で、キミは?」
今、とてもキラキラとした目を向けれらている。
なにかに期待して、これからとても面白く楽しいことが起こると予感しているような目だった。ついさっきまで、危ないことをしていた人とは思えない。
「あ、えっと一華深月です。それと二年生」
「へ〜。深月くんかぁ。かわいっ。よろしく!」
「え…」
彼女は手を差し出した。どうしていいか分からず、戸惑っていると彼女は、俺の手を取って、握手をする。
「これでよし。今日からお友達だねぇ。」
何故か、ドヤ顔で言った。
これが、俺と錦野旭との一番最初の記憶だ。
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