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13「エレベーター鼻くそ」(he-hen)
前回に続いて「鼻くそシリーズ」の第二弾「エレベーター鼻くそ」の挿絵を描いた。
↓
https://estar.jp/novels/25887615/viewer?page=2
今回も「柔らかい」「硬い」の描写に苦労した。
「柔らかい」はもちろん「鼻くそ」と「それを丸める手」
何時間も自分の手をモデルにデッサンをした。
(画伯業、半月もやっていると我ながら成長が見えてきた渾身の「鼻くそを丸める手」)
そして手が出来たのち、シメの鼻くそをリアルに求めたが早々一度でたまるものではない事を思い知り、ほぼ空想で鼻くそ描く。
ここまでは順調。
問題は「硬い」エレベーター。
特にエレベーター内部での話なので装飾はない。金属の箱だけ。
それだけで緩急つけるのは難しいったらありゃしない。
したがって四角い箱のイラストは千回書いても「硬さ」を語り出すよしもなし。
ならば、箱など描かずにごまかそう、と思いついたのが↓。
エレベーターの「階」のボタンのみ描けば「……ぽく」なるのでは!!!
ここでは覚えたての「レイヤー」をえいやー。
あまりの素晴らしいアイデアゆえに「階(1~8)」の上下が逆である事に気づかずが以下の本文とイラスト。
https://estar.jp/novels/25887615/viewer?page=2
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