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「ふぇぇ〜〜」
「やきもちやいてごめんなさぁぁ〜〜い」
いいんだよにこぉぉぉッ……て、ん？
やきもち？やきもち……？
感動モードからスンと我に返り、笑心の肩をがしっと掴む。
「ま、まって笑心？やきもち、ってなんのことで」
「だァァふぅぇぇ」
「あァァうんうん笑心ちゃんよしよしっ！」
「っぐすっ、あの、」
「うん？」
「師匠のことをもてあそぶあのチャラチャラ銀髪やろうが……っ」
「うんん？！？！」
チャラチャラ銀髪やろ、って一真くん？！
なんか悪口が悪化してないですか？！
（銀髪やろう→New！師匠をもてあそぶチャラチャラ銀髪やろう）
「師匠があんなに一生懸命話しかけてるのに、そっけない態度を取るのが許せなくて……お守りしなくちゃ！っていつでも手を出せるように戦闘姿勢だったんですけど」
そんな危ない状況だったんだ！？
しかも私そんなに一生懸命話しかけてたのを見られてたの恥ずかしいぃィ
「最初はずっとそう思ってたんですけど」
「……その人といる師匠がすごく嬉しそうだから、ずびっ」
「きっとわたし嫉妬していたんだなって最近気づいたんです」
「みどめだくないですけどっ」
「チャラチャラしててムカつくけどっ」
「師匠を傷つけたら変な髪型と髪色にしますけど！」
「これからは師匠の好きを応援しますっ！！」
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