1. 好きだった

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直樹「なっ…、なんだよ突然!!」 梓「だっ、だって、沙恵ちゃんがそう言ってたから…!!」 姉ちゃんのやつ…! 余計なこと言いやがったな!! 梓「あたしと同じ大学に入るために、勉強頑張ってたって…。」 うわ〜!!! バレてたとか恥ずかしすぎだろ(汗) 梓「ねぇ、どうなのよ!?」 なぜか怒った顔で俺を見つめてくる梓…。 そんな顔も可愛くて、愛しくて…、 直樹「うん、そうだよ。」 真っ直ぐに梓を見つめた。
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