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梓「…ありがとう。」
直樹「へっ…?」
梓「そんなふうに思ってくれてたなんて、知らなかったから。だから嬉しかったというか…。あっ、ありがとうと思っただけよ!」
ぶっきらぼうな口調だけど…。
俺の胸はたまらなく熱くなった。
梓「そっ…!そろそろ暗くなってきたから帰る!!」
梓は急に立ち上がった。
窓の外を見ると、綺麗な夕日が見えた。
直樹「そうだな、真っ暗になる前に帰った方が良いな。」
…本当はもっと一緒にいたいけど。
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