第二夜

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そして2人はご飯を食べて夕日を見て、、、? 「や、、、やだぁぁぁ、、、」 今はまた無理矢理一緒にお風呂に入っている。 ガッチリとホールドされたセスの身体はピクリとも動かずアルに背を向けて膝の上に座っている状態だ。 「ほらセス!上見てみろって!」 「あっ!!星がいっぱい!!」 「わざわざ風呂のテントは星が見える様に開閉式にしたんだぞ?」 「凄ーい!!星が綺麗!」 「な?楽しいだろ?」 「うん!アルありがとう!」 そしてそしてその後は?? ーーーーーーー   「お帰りなさいませ、セス様、アル様」 ちょっ、、、、あれから2日間めちゃくちゃ遊び倒しちゃった、、。 海で遊び、釣りをしたり、船に乗ったり、貝を拾ったり、、。 城から出たことが無かった私にとっては、、、 とんでもなく楽しかったじゃないの!!! そして夜は、、、、。 セスは2日間の夜の事を思い出して顔を手で覆った。 顔が熱い、、、。 あんな事なんで出来ちゃうんだろ、、。 旅行のせいだ!旅行って怖い!! チラリとアルを見ると服を着ているのにまるで鍛え抜かれた身体が透けて見えてしまいそう。 「セス?」 「は、、、はい!!」 「じゃ!俺仕事行くからまたな!!」 「え?」 「じゃーな!」 「え?」 アルはそのままスタスタと歩いて行ってしまった。 何?いきなり? そんな事言ってなかったじゃん え?え?やり逃げ?? えぇぇ? 飽きた?もう私に飽きた? 絶倫ちん○妖怪のばかぁぁぁ!!
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