第一夜

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2年前この城を出た後、アルはセスに会えない寂しさからあっちゅー間にセスに会いに行った。 勿論、魔法でひとっ飛び。 会いにくるのは決まってセスが眠っている間、、、顔が見れればそれでよかった、、 はずだった、、、が?? 「やべっ、、気付いたら手がセスのおっぱいに、、」 「ん、、、アル、、」 寝言でそう言うセスを見てついついイタズラをしてしまい、、。 「ん、、、あぁ、、、やらぁ、、、」 「本当何しても起きないよなぁ、、」 「ふっ、、、ひやぁぁ、、、あぁ、きもち、、いい、、アルっ、、もっと、、」 一度眠ってしまったセスはあんな事やこんな事 あんなポーズやこんなポーズをさせても起きないほどのお眠り姫だった。 だがしかし1ヶ月前の夜 「え?、、、アル?、、なんで、、?」 毎回起きないギリギリのラインで楽しんでいたアルだが、、ついにセスにバレた! 「やべっ、。えっと、、セス、、とりあえず、、これは夢だ!!」 そう言って魔法をかけてしまったアル。ついでにどうせならと最後までセスを食ったアルテミス。何という奴だ。セスはその日のことを今だに夢だと思い込んでいるのである。 まぁ、セスは知らぬ間に開発されてた訳だ。 そして現在。 眠るセスのおでこに口づけをしたアルはポツリと言った。 「やっと手に入れた。セス、、愛してる」
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