第二夜

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青い空、青い海、白い砂浜、、、。 「ここはどこですかぁぁぁぁぁ??」 何もない砂浜の上で叫ぶのはヒロインのセレスティア。通称セス。 ちょ、、ちょっと待って? 確かいきなりアルが帰ってきて今から夫婦だと言われて逃げ回ってそして、、、、 思い出される3日間の秘事。 争っていた1日目 「やだっ、、、あぁ、、、やめっ、、、」 まだ争っていた2日目 「あっ、、あぁぁ、、そこ、、やぁだ、、」 そして、、、 「あっ、あっ、、気持、、ちいぃ、、もっと 、もっと奥までぇぇ、、、」 、、、、、、、、。 ひぃぃぃぃぃぃ!! 私何言っちゃってるの??ひやぁぁぁぁ!! 怖い!性行為こっわ!!誰あれ? こっわ!まじこっわっ!! 違うあれは夢だ!!夢に決まってる!! 白い砂浜の上で百面相をしていたセスは自分が今何故ここにいるのか全く理解してなかった。 「百面相終わった?」 「ひぃぃぃぃ!!妖怪ち○こ野郎!!」 「は?」 後ろから声をかけられて振り向くと白い砂浜に アルが肘をついて横たわっていた。 「あ、、、あ、、アル!!」 「やっと終わった?」 「ここどこ??私誰?」 「ここ海、君はセス」 「なんで海、、?いつの間に?」 「とりあえず結構ヤッタからハネムーンで来たんだけど?」 「やっ、、、や、、、」 「セス、、凄かったなぁ、、」 「はぁぁぁぁぁ??違うし!夢だし!嘘だし!」 まるで歌舞伎役者の様な顔をして言ったセスをみてアルは爆笑していた。 「お腹減らないの?あっちにテントがあるからご飯もあるけど?」 「ご飯?!」 「そ!セスの好きなものいっぱい!」 「行く!行く!アル早くいこ?」 セスはそう言うとアルの手を引いて走ろうとしたのだが? 「ん?」 「ん?」 「違う!!ご飯なんかに釣られないんだから!!今すぐ城に返して!!」 「えー?夕日とかめちゃくちゃ綺麗だよぉ セス見たがってたじゃん!」 「本当?海に沈む夕日?」 「そー!だから行こうぜ!」 「うん!行くー!」 何度も言いますがセスは天然記念物並みの天然お馬鹿ガールである。
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