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なんなの!なんなの!なんなの!!
なんなの?あの余裕は!!
甘すぎてどうしたらいいか分からないよ、、。
セスはベッドに寝転びジタバタと身体を動かしていた。
顔が熱い。
アルの視線が、、、、怖い。
見透かされているみたいで、私の気持ちが全部
バレてしまっているみたいで、、。
どうしたらいいのか分からないの。
「もー、、、よく分かんない、、。」
「あら、、、恋する乙女は忙しいわね。」
背後から聞こえた声にセスは慌てて起き上がった。
「マ、、、マリー?、、いつから、、いたの?」
「セスがベッドの上でジタバタしてるくらいかしら?」
「ひゃぁぁぁ!最初からじゃん!」
「そうね。」
「もっと早く声かけてよ!」
「あら、、そんなの面白くないじゃない?」
「面白さ求めないで!!」
「セス、朝に言ってた事教えてあげるからちょっとツラかしな。」
「いや、、いきなり話題変えすぎでは?」
「いいから私の部屋に来なさい。」
「う、うん。」
マリーはスタスタと屋敷内の部屋に歩いていく。
朝の事って、、
アルに好きって言って欲しいって事だよね、、?
どうやってやるんだろう?
セスはマリーを追いかけながら考え込んでいた。
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