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「とりあえず座って。」
マリーは使い込まれた机の椅子を引いた。
「マリー、、、あの、、朝の事なら、、」
ドンっと机の前に大量に何かが置かれる。
その何かとは、、、
「ちょっと、、、コレって、、」
冷や汗を垂らしながらマリーを見つめたセスは
その何かを見て言葉を詰まらせた。
「そうよ。エロ本。(男目線)」
マリーは不敵な笑みを浮かべて大量のえちえち本に手をついて言い放った。
「な、、な、、な、んで?、、エロ本?」
「男なんてね、テクニックがありゃ簡単に好きって言ってくれるのよ?」
「て、、テクニック?」
「そうよ?セスはきっとされるがままなんでしょ?それじゃ主導権は握れないじゃない?
相手をはひはひ言わせた後に好きでも何でも聞けば直ぐに答えてくれるわ!!」
「は、、はひはひ、、、?」
「そうよ?はひはひ言わせて見たくない?
いつも余裕なアルテミスを、、、」
マリーがセスの耳元でそう囁くとセスの頭の中にとある妄想が浮かぶ。
モザイクのかかったアルの下半身を攻め立てるセス。もちろんモザイクがかかっているためセスは何をするのか分からないが、、。
「ねぇ、、アル?」
「はひ、、はひはひ、。」
「私の事、、好き?」
「はひ、、すきです、、、大好きです、、はひはひぃぃん!!」
これだ!!!
頭に浮かんだ卑猥な妄想でセスは確信した。
アルをはひはひさせてやると、、。
ちなみに何度も言いますがセスはちょっと天然なのです。はい。
「やる!!やるわ!!アルをはひはひさせるわ!!」
「そう来なくっちゃ!」
マリーは満面の笑みで笑った。
そう、、
これはマリーがただセスのえっちな姿をただ見たいと思っただけの浅はかな考えだなんてセスは考えもつかないだろう。
そして始まった。アルをはひはひさせようの特訓が、、。
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