第一夜

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慌ててバスルーム扉を開けて必死で走り部屋の隅にある廊下に繋がる大きな扉に手をかけた時だった 「あっ、、あ、、やぁん、、」 ドアノブを触った瞬間口から変な声が出て床に座り込んでしまった。 今の何?なんか、、ドアノブに触ったら急に気持ちよくなって、、、 恐る恐るもう一度ドアノブに触れると。 電流が流れた様に快楽が身体を襲う。 「あぁ、、やぁ、、、っ、、」 慌ててドアノブから手を離す。 こんな事が出来る人は一人しか居ない、、、 それは、、、 「アル!!ドアノブに変な魔法かけるのやめて!!」 座り込みながら後ろを振り返ると腕を組みほくそ笑みを浮かべるアルの姿 「気持ちよかっただろ?触ると気持ちよくなる魔法!俺が作り出したの!ちなみにこの部屋の出口は全部気持ちよくなる魔法かけてあるからぁ!」 「この変態!!、、、っ、、」 2回触っただけでも身体が熱い。 下半身が何故かムズムズする、、。 何でこんな魔法作るんだよ!!暇なの?? 「さぁーて、そろそろいいだろ?」 「だ、、、ダメ!」 ほくそ笑みながらこちらに歩いてくるアルの顔は本気だ。 やばい、、、やばい、、、。 アル、、本当何考えてるの?? 身の危険(エロい方)を感じ座り込んだまま後ろに後ずさる、、。 「あっ、、セス!それ以上下がったら!!」 「はぁ?、、あんたがこっちに、、あぁ、あん、、やぁぁぁ、、」 後退りすぎて頭にドアノブが当たり3回も気持ちよくなってしまった、、。
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