中等部7

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「んぎゃああん!いたいっごめんなさい!」 「ひぎゃああっごめんなさい!許してください!!」 二人が泣き叫んでも楡の手は止まらない。 「尻をぶたれることを選んだのは自分たちだろ!」 バチンッバチンッバチンッ バチンッバチンッバチンッ 「ごめんなさい!ごめんなさい!」 「隊長!許してください!」 バチンッバチンッバチンッ バチンッバチンッバチンッ 「あんっもう、お尻っお尻が!」 バチンッバチンッバチンッ バチンッバチンッバチンッ 「お尻っお尻が痛いですっ!」 バチンッバチンッバチンッ 「当たり前だろ!」 バチンッバチンッバチンッ 「もう、だめっやだっ痛い!痛いです!」 バチンッバチンッバチンッ バチンッバチンッバチンッ 「お尻っお尻痛いです!」 「お尻っやだっ痛い!」 バチンッバチンッバチンッ バチンッバチンッバチンッ 「うえっええっ隊長っ」 「ごめっなさいいっ」 バチンッバチンッバチンッ バチンッバチンッバチンッ 泣き叫んでいた夏原と春名の声はだんだんと弱々しくなっていき、尻をぶたれる度にその衝撃で声が漏れるだけになってきた。
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