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「んぎゃああん!いたいっごめんなさい!」
「ひぎゃああっごめんなさい!許してください!!」
二人が泣き叫んでも楡の手は止まらない。
「尻をぶたれることを選んだのは自分たちだろ!」
バチンッバチンッバチンッ
バチンッバチンッバチンッ
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
「隊長!許してください!」
バチンッバチンッバチンッ
バチンッバチンッバチンッ
「あんっもう、お尻っお尻が!」
バチンッバチンッバチンッ
バチンッバチンッバチンッ
「お尻っお尻が痛いですっ!」
バチンッバチンッバチンッ
「当たり前だろ!」
バチンッバチンッバチンッ
「もう、だめっやだっ痛い!痛いです!」
バチンッバチンッバチンッ
バチンッバチンッバチンッ
「お尻っお尻痛いです!」
「お尻っやだっ痛い!」
バチンッバチンッバチンッ
バチンッバチンッバチンッ
「うえっええっ隊長っ」
「ごめっなさいいっ」
バチンッバチンッバチンッ
バチンッバチンッバチンッ
泣き叫んでいた夏原と春名の声はだんだんと弱々しくなっていき、尻をぶたれる度にその衝撃で声が漏れるだけになってきた。
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