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ドキドキの夜
夜
15人でワイワイしながらご飯を食べ終わった後、
僕は望と一緒に部屋に行った。
コンコン
外側からノックがしてドアを開けた。
ガチャ
望「希空さん、どうしたんですか?」
この子と話したくて。
そう言って希空は僕の服を引っ張った。
希空は僕を自室に連れていくと、
ロッカーから目隠しを取り僕につけた。
希「何するんですか?話って何ですか?」
僕はとっさに強く言ったしまった。
それを聞いた希空はものすごく低い声で、
話?そんなもんはないよ。
希「ごめんなさい。」
僕は低い声にびっくりして謝ってしまった。
ところで、希空は14人の中で誰が好き?
希「僕は・・・。(希空のことが好きなんて言えない。)」
話したくない?
僕は頷いた。
君がどう思ってるのかは分からないけど、
俺は君のことが好きなんだ。
希空は僕にそう言うと目隠しを外した。
そして僕の前で話し続けた。
明日から学校に行ってもらうけどいい?
僕は頷いた。
希空は僕の顔をあげると耳元で
待っていてね。
僕は頷いた。
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