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学籍氏名:秦牧鎮
所属キャンパス:黑稜
学年:3年
好きなもの:研磨され続ける自分
嫌いなもの:停滞を恐れない者
スタミナ:★★★★☆☆☆☆☆☆
攻撃力:★★★★☆☆☆☆☆☆
防御力:★★★★☆☆☆☆☆☆
速度:★★★★☆☆☆☆☆☆
補助力:★★★★☆☆☆☆☆☆
バ会長の革命政権玉席に対する、黑稜側が用意した監査官という立ち位置を持つ男子。監査官というのは黑稜または白泉の都合に偏りがちな玉席の経営を監視する第三者的役職であり、基本的に権力は一般学生と変わらないものの玉席に対し平等な意見・反論を放つことができる特異性を持つ。明確な規則ではないものの、その代の会長とは異なるキャンパスから選出されるのが慣例。
監査官というその性質上、抜擢されるのは公平に判断できる客観性を発揮できる者。黑稜的にはブランド主義の観点からの態度も求めたいのが本音だが、ソレをあっさり据え置くほどに客観的にモノを見れる男子である。ブランド主義を掲げてはいるが、間違っていることはオブラートゼロで非難するし、良いと思うことはブランドレスだろうが好評を送る。良き政治の為ならばアドバイスをすることもあるが、監査官として行き過ぎない。このようなクソ真面目な性格であるので黑稜内でも、更には玉席内でも盤石の評価を集めている。が、最近始めた婚活は全く上手くいく気配なし。
秦牧家は中央大陸の制度上とても重要な司法処理に特化してきた家であり、「正当正義」が家訓。かつては金閣グループに属していたが、金閣事変によって自らのブランドにも汚れが付いたという判断から、このグループから離脱し独立した形となる。ということで金閣事変には彼も結構詳しく、とても強く金閣家を嫌悪している。
ちなみに彼は秦牧家次男であり、彼曰く自分よりも遙かに優秀だった長男が本来はブランドを継承し未来へ継続させていく役にあった。しかしブランド戦略の人生が自身のキャリア意識と合わなかったのか、武蔵大への入学を決めたタイミングで自ら家を出た。
ミュージシャンとしてのんびり活動をしている兄を愚か者扱いしてはいるが、何だかんだで現在も連絡をこっそり取り合って、才能の差を見せつけ合っている仲。
仲間内では最も黑稜らしい見下しキャラのつもりだったんですが、本作では一番良識のあるただの良い人でした。この設定暴露コラムにおいてもダントツでネタが弱いのが分かるハズ。
婚活設定は本作であんまり活かしきれてなくてゴメンよ。しかし氷条参席に堂々と婚活したり、タマ先輩をしっかり守ったり、ココアちゃんやハコちゃんの面倒を見たり、ユサさんに拳骨かましたり、ダンベルさんと政治話に華を咲かせたりと実はかなり頑張っていました。その結果、ココアFC的には一番便利な殿方扱いされましたとさ。
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