川で溺れるわけ★河川敷を活用する

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 河川敷を有効活用するにはどうすればよいだろうか。  広い土地があれば、スポーツイベントができる。  また川がせっかくあるので、子どもに川のことを教えるイベントも面白そうだ。  ボーイスカウトと連携しても良い。  川に落ちるとなぜ溺れるのか、知らない人が意外と多いものだ。  答えは、川の流れが2層になっているからだ。  中流以降なら水面はゆっくりと流れることが多い。だが、深い層はとても速く流れている。  だから落ちると川底に引きずり込まれるのだ。  深みにハマると、水の中で数百メートルに渡って潜ってしまうので、窒息するには十分な時間呼吸できないのである。  もう一つ、川は見た目より深い。  光の屈折で、実際よりも浅く見えるためだ。  こんな怖さを教えながら、安全な遊び方を教えることが大事だと思う。
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