ふたりの日常。

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 ひよこさんの口から出た「白目仲間」。  説明してくれたのに、僕はまだぼんやりとしか思い出せない。だけど、何故か胸がポカポカした。 「ひよこさん、まだあんまり思い出せないけど、僕とキミは友達ってことでいい?」 「違うよ、白目仲間だ。  それより、まだ眠いだろ。オレも寝るから、お前も寝てろよ」  そのすぐに「くぅぅーー」と独特なアクビをしながら、ひよこさんは眠った。僕はひよこさんの分かりにくい優しさに触れて、自然と笑顔になった。 「ありがとう、ひよこさん。おやすみなさい」  そうして二人は仲良く寝て、次の日に風邪を引きました。 e4a460cd-375b-4be8-a874-5bc75bab9926 <おしまい>
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