第3章"翌日の火曜日"

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ラヴェル レヴァンダ・コルウス (カラス姿) 「マアナ!コレデモイロンナ トコロニイッテルンダ…♪」 あたしはテーブルの上の レヴァンダを見つめる。 あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「いいなあ~空高くからでも 見えるんだもんね…♪」 レヴァンダは頷いた。 ラヴェル レヴァンダ・コルウス (カラス姿) 「オウ!ハダカノキミモ トオクカラミテイタゾ…」 ぁ… あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「なんだか…恥ずかしいな…///」 裸族のあたしが初めて 羞恥心を感じて、苦笑する… ラヴェル レヴァンダ・コルウス (カラス姿) 「キミノハダカヲミタノハ イマノトコロ、オレダケカナ…?」 あたしは視線を泳がせつつ 小さく頷いた… あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「そ、そうね…//」 レヴァンダは嬉しそうに翼を広げる。 ラヴェル レヴァンダ・コルウス (カラス姿) 「クァアア~、ヤッタゼェ♪」 あたしは、そんなレヴァンダを 微笑みながら見つめていた… あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「これからも、よろしくね…レヴァンダ♪」 彼はこちらに顔を向けて大きく頷く! ラヴェル レヴァンダ・コルウス (カラス姿) 「オウ!キミノコト…キニイッタカラ ズットイッショニイテアゲル!」 あたしはレヴァンダの小さな頭を 指先で優しく撫でた… これで、もう寂しくないわね。 明日は休みの日だし 彼とどこか、散歩にでも行こうかな…♪ "END" 珍しいカラス
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