4人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
ラヴェル
レヴァンダ・コルウス
(カラス姿)
「マアナ!コレデモイロンナ
トコロニイッテルンダ…♪」
あたしはテーブルの上の
レヴァンダを見つめる。
あたし
城谷 由奈
(しろたにゆな)
「いいなあ~空高くからでも
見えるんだもんね…♪」
レヴァンダは頷いた。
ラヴェル
レヴァンダ・コルウス
(カラス姿)
「オウ!ハダカノキミモ
トオクカラミテイタゾ…」
ぁ…
あたし
城谷 由奈
(しろたにゆな)
「なんだか…恥ずかしいな…///」
裸族のあたしが初めて
羞恥心を感じて、苦笑する…
ラヴェル
レヴァンダ・コルウス
(カラス姿)
「キミノハダカヲミタノハ
イマノトコロ、オレダケカナ…?」
あたしは視線を泳がせつつ
小さく頷いた…
あたし
城谷 由奈
(しろたにゆな)
「そ、そうね…//」
レヴァンダは嬉しそうに翼を広げる。
ラヴェル
レヴァンダ・コルウス
(カラス姿)
「クァアア~、ヤッタゼェ♪」
あたしは、そんなレヴァンダを
微笑みながら見つめていた…
あたし
城谷 由奈
(しろたにゆな)
「これからも、よろしくね…レヴァンダ♪」
彼はこちらに顔を向けて大きく頷く!
ラヴェル
レヴァンダ・コルウス
(カラス姿)
「オウ!キミノコト…キニイッタカラ
ズットイッショニイテアゲル!」
あたしはレヴァンダの小さな頭を
指先で優しく撫でた…
これで、もう寂しくないわね。
明日は休みの日だし
彼とどこか、散歩にでも行こうかな…♪
"END"
珍しいカラス
最初のコメントを投稿しよう!