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第1章"休日の月曜日"
今日はパートがお休みの日…
朝のシャワーを浴びたあと
バスローブをまとい
朝ごはんの準備をする前に
ベランダで育ててる
プチトマトとキュウリの苗木に
水やりをし、深呼吸した!
ん~っ、いい天気~♪
水やりをしてから部屋の中に戻って
バスローブを脱ぎ捨て、パンツ1枚になる。
誰か来る予定もないし、宅急便も頼んでない…
この瞬間が一番の癒しなのよね~♪
さてと、朝ごはんを作る前に
なにか飲み物でも飲もうかな…
やっぱり麦茶よね!
あたしは飲み物をとりに冷蔵庫に向かう…
…なんか、視線を感じる…
恐る恐る振り向くと
ベランダの窓の外に人が立っていた!
人…にしては…なにか違うような気が…
ってか…あたし、今はだかっ!
あたしは慌てて脱ぎ捨てていた
バスローブを手にいったん
寝室に逃げ込んで
そこでバスローブをまとって
リビングに戻ってくるとけど…
そこに、さっきの男性はいなかった!
あたし
城谷 由奈
(しろたにゆな)
「こ、ここは8階だし…
人は簡単には登れない高さなんだし…
い、いまの…なんだったの?
てか…どこいったんだろう…」
独り言を呟きつつ
ベランダのカギをもう一度、解錠して…
外に出て見たんだけど、そこにいたのは…
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