第2章"おしゃべりカラス"

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ってか、もうこんな時間なのね! レヴァンダとのおしゃべりに夢中で すっかり、時間を忘れていたわ。 窓…開けっぱなしににしとこうかな… 彼、また戻って来てくるかもしれないし。 特にお腹も空いてなかったあたしだけど プチトマトが熟してたから ベランダからいったんリビングに戻り 小皿を片手にプチトマトの収穫をする。 けっこう採れた!これだけ食べれば十分ね♪ その小皿を片手に また、リビングに戻ってきて プチトマトを洗い さっそく食べながら、テレビを見る。 あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「んふふ…美味しい! やっぱり、自家製の プチトマトは美味しいなぁ~♪」 お菓子感覚で食べ進めてたら もう無くなっちゃった! ん~また、採れるようになるまで、待つか。 歯を磨いてテレビを消し カラスが入れる、はばだけ窓を開けとき 部屋の電気を全部消して フカフカベッドにダイブ! それから、毛布の中にもぐりこみ 明日に備えてスマホのアラームをつけ 眠りについた。
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