第3章"翌日の火曜日"

2/5
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
空は夕暮れ時、もうすぐで 暗くなっちゃいそう、徒歩で帰宅してると… 足音が私以外にもうひとつ聞こえてきて 振り向くけど、誰もいなかった… なに?も、もしかして… 誰かにつけられてる? また、前を向いて歩いてると やっぱり誰かついてきてる… 走って、路地裏に逃げ込んだけど 行き止まりだった! 黒服の男が、近づいてきてる… その時…空から人型を形成した白い影が 男の上に飛び乗って 男は白い影の下敷きになっていた! 黒服の男 「な、なんだよ! 良いところだったのにッ!?」 よく見るとその白い影は ラベンダー色をした鳥人族だった! ラヴェル レヴァンダ・コルウス (人姿) 「通りすがりの者だ。」 "彼"は間違いなく、レヴァンダだったっ 怪しい男 「くそぉお!空からふってくる 通りすがりなんて聞いたことねぇよ!」 レヴァンダは男の上からどき 立ち上がった男は一目散に逃げていく! あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「あ、ありがとう… レヴァンダ!助かったわ。」 レヴァンダは微笑んで それから、またカラスの姿に戻った! ラヴェル レヴァンダ・コルウス (カラス姿) 「オレ、ズット…キミヲ ソラノウエカラミテイタ…」 彼はあたしの肩に羽ばたき乗っかる。 あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「うふふ…そっか、うん…ありがとう♪」 それから、裏路地からでて また…徒歩で家に向かって歩く。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!