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少しして、自宅マンションが見えてきた!
エレベーターで8階に向かう。
自室の扉前について、鍵を開け帰宅する。
部屋の電気をつけながら
リビングのソファーに持ってたカバンを置き
レヴァンダはテーブルの上に飛び乗る。
あたし
城谷 由奈
(しろたにゆな)
「レヴァンダ、ごはん食べた?」
テーブルの上に乗ったカラス姿の
レヴァンダに視線を向けて聞いてみた…
ラヴェル
レヴァンダ・コルウス
(カラス姿)
「ア、アア…デモ…キノウクレタ
アノ、ピンクイロノ
フトクテナガイヤツ、クイタイ…」
ああ、魚肉ソーセージのことね!
あたし
城谷 由奈
(しろたにゆな)
「わかった、持ってきてあげる!
ちょっとまっててね…♪」
冷蔵庫から魚肉ソーセージを
一本取り出して、袋をとり
小皿に輪切りにした
魚肉ソーセージを盛っていく…
ラヴェル
レヴァンダ・コルウス
(カラス姿)
「カァアア~☆」
うふふ…なんか、嬉しそう!
テーブルの上でバタバタと
翼を羽ばたかせてる…♪
あたし
城谷 由奈
(しろたにゆな)
「ほんと、好きなんだね…♪」
小皿をテーブルの
レヴァンダのそばに置いたら
すぐに翼をたたんで
軽く跳ねながら小皿に近づき
ついばみ始めた!
ラヴェル
レヴァンダ・コルウス
(カラス姿)
「パクパク、パクパク…
ウマイィイ…//」
小皿の上にそこそこ山盛りだった
魚肉ソーセージはあっという間に無くなりそう!
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