第3章"翌日の火曜日"

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少しして、自宅マンションが見えてきた! エレベーターで8階に向かう。 自室の扉前について、鍵を開け帰宅する。 部屋の電気をつけながら リビングのソファーに持ってたカバンを置き レヴァンダはテーブルの上に飛び乗る。 あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「レヴァンダ、ごはん食べた?」 テーブルの上に乗ったカラス姿の レヴァンダに視線を向けて聞いてみた… ラヴェル レヴァンダ・コルウス (カラス姿) 「ア、アア…デモ…キノウクレタ アノ、ピンクイロノ フトクテナガイヤツ、クイタイ…」 ああ、魚肉ソーセージのことね! あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「わかった、持ってきてあげる! ちょっとまっててね…♪」 冷蔵庫から魚肉ソーセージを 一本取り出して、袋をとり 小皿に輪切りにした 魚肉ソーセージを盛っていく… ラヴェル レヴァンダ・コルウス (カラス姿) 「カァアア~☆」 うふふ…なんか、嬉しそう! テーブルの上でバタバタと 翼を羽ばたかせてる…♪ あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「ほんと、好きなんだね…♪」 小皿をテーブルの レヴァンダのそばに置いたら すぐに翼をたたんで 軽く跳ねながら小皿に近づき ついばみ始めた! ラヴェル レヴァンダ・コルウス (カラス姿) 「パクパク、パクパク… ウマイィイ…//」 小皿の上にそこそこ山盛りだった 魚肉ソーセージはあっという間に無くなりそう!
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