第3章"翌日の火曜日"

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夢中で食べてるとこ、ほんと可愛いな~♪ 明日はパート、お休みの日だし 今日もこのあと色々お話ししたいかも。 あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「…♪」 ほんわか見つめてたら食べ終わった レヴァンダがこちらに視線を向けてきた… ラヴェル レヴァンダ・コルウス (カラス姿) 「コレ…スゴクウマイ! ナンテイウ、タベモノナンダ?」 あたしは頷く。 あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「いま、あなたが食べたのは 魚肉ソーセージと言ってね… 味付けしたお魚を すり身にして作ったものなの!」 レヴァンダは何度か頷いた! ラヴェル レヴァンダ・コルウス (カラス姿) 「ソウナノカ! ダカラ、オイシンダナ!」 あたしは頷く… あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「うん、肉食の鳥さんなら みんな好きかもね♪」 あたしは微笑みながら 玄関の鍵を内側からかけて 食卓の椅子に着席、テレビをつけた。 レヴァンダはテレビに振り向く… ラヴェル レヴァンダ・コルウス (カラス姿) 「コノ、テレビトカイウキカイ オモシロイヨナ! ヨクデキテルトオモウ…」 あたしは、レヴァンダに視線を向けた あたし 城谷 由奈 (しろたにゆな) 「お、よく知ってるわね! さすがレヴァンダ♪」 彼は振り向いて照れ隠しなのか 足の爪で頭をかいてる… その姿もまた、可愛い♪
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