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ラヴェル
レヴァンダ・コルウス
(カラス姿)
「…」
あ、頷いた!
あたし
城谷 由奈
(しろたにゆな)
「や、やっぱり…
ということは、あなた獣人族なのね。」
ラヴェルは見上げてきて…
また、小さく頷く。
ラヴェル
レヴァンダ・コルウス
(カラス姿)
「ソウ、チョウジンゾクダ…」
混乱している、あたしは
逆に落ち着いてしまって…
ラヴェルを見つめた。
あたし
城谷 由奈
(しろたにゆな)
「鳥人族…そうね、そっちの
ほうがしっくりくる…」
鳥人族か、良いなあ~
彼はいろんな所を見てきてるんだろうなあ…
ラヴェル
レヴァンダ・コルウス
(カラス姿)
「オシャベリナカラスッテ…
ヤッパリキモチワルイカ?」
あたしは首を左右にふる。
あたし
城谷 由奈
(しろたにゆな)
「そんなことないわよ
そこまで、お喋りできるのは
自慢できることなんだから!
ねえ、あなたの棲む山はどんな感じとか…
何を見てきたのかとか
いろいろ教えてくれない?」
あたしは、カラスさんに微笑みかけた。
ラヴェル
レヴァンダ・コルウス
(カラス姿)
「オ、オウ!」
カラスさんは嬉しそうな、雰囲気を出してて
あたしまで嬉しくなってくる…♪
あたし
城谷 由奈
(しろたにゆな)
「じゃあ、まず最初はやっぱり…
あなたが棲む山の事、聞いてみたいかも。」
カラスさんは頷いた。
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