第3章

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浩介は、未来号が大気圏を超えると、冬眠カプセルで眠っている八千代を起こした。 花澤が目覚めたばかりの八千代に声を掛ける。  「おはよう! 八千代さん、久しぶりだねぇ」  「花澤君!」  「八千代さん、其所から外を見てご覧」  「わぁー綺麗だね」  「宇宙には綺麗な場所が沢山在るんだ」  「楽しみだわ」
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