ただ、君を思う

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「やっっっと一日がおわった〜!」 退屈でつまらない授業が用ようやく終わり、また、いつもどうり三人で下校していた。 「ほんっと暇すぎだな。」 「二人とも先生の話聞いてたの?」 「聞いてた聞いてた〜。」 「知るか。」 「ちゃんと聞かないとだめでしょ…。」 優斗がはぁっとためいきをつきながら言った。 「ためいきつきすぎると、幸せ逃げちゃうよ?」 そんな他愛ない会話をしながらいつもどうりごく普通に家に帰る。そのはずが… 「あぶねぇ、星花!」 「えっ?」 どんっキキィー。そんな鈍い音がなった。痛い。いや、熱いのか。頭がすごく熱い…。 だれかがよんでる? だ…れ…?
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