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その黒船を率いるは、メリケン幼女のペリー提督。金髪ツインテなびかせて、幕府に対して開国迫る。
「ヒャッハージャパンの愚民ども、今すぐ条約結びなサーイ。逆らうヤーツはアスホール、ママのチェリーパイねじこみマース」
「欧米だ!」
強引すぎる無茶ぶりで、花のお江戸は大混乱。国を揺るがす難題に、ふたつに割れるオピニオン。片や攘夷を貫くか、それとも開国やむなしか。
頭抱えて悩むのは、時の大老井伊直弼、委員長キャラのデコ出し幼女。
「これは困ったどうしましょう、言うまでもなくピンチです」
眉間にシワ寄せシンキング、悩める中間管理職。
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