アルフォード家、旧家紋の歴史

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アルフォード家は元々、城(※アリハード・ベルロンド)の警備員だったらしく城内の知識だったら王様よりも詳しいと言われる程の人物だったらしい。 更に戦闘面でも強く非番時には騎士達の教官もやっていた程だったそうだ。 そんな日常を送っている際に初代当主は10年皆勤賞の際に特例の貴族として迎入れされたのだとか 王区の貴族には各々貴族家庭にある制度(家族内ルール)があるのだがアルフォード家でのルールは... Ⅰ.「惚れた相手がいても自分からの告白を禁ずる」 これは自分から弱味を公言しないという意味を指している。この当時貴族への介入や参加、手引きなどして下級貴族増加問題が挙がった際に思いついたんだとか...これがあったからウチは上級貴族になれた原因だろう。 Ⅱ.「どんな所でも厳格を貫け」 これはどんな所、状況になっても自分の意見を持て流されてはいけないという意味を指している。 例え王が堕落しきっていても王がダメならリーダーシップを取ること...一時期王が堕落したことがあったらしい。その時王の代わりに動いたのが第5代目当主だったと聞いている。 Ⅲ.「告白された時は素直に受け入れよ」 これは相手の意見を尊重し相手共に歩むという意志表示を指している これが原因で旧家紋が出来たと言っていい 例えば「貴方の事が大好きです!」×5人出てきたらそれを全て飲まないといけないという事。 それのせいでマンモス級の親族数になった。 親族だけで300人?400人? 全員数えた事がないから分からんが。 🟢アリハード・ベルロンド城 聖王国アリハードの象徴的城砦 王区、城下町、商業地区、工業地区、住宅地、スラムを含む大型城砦都市 総人口約:800万人 因みに商業国サンジェーの人口は約55万人...
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