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魔導探求騎士vs勇者候補団PART2
???「スナージ...スナージよ...今すぐにそんな大人気ない模擬戦なんてやめなさい。
良いですね...」
スナージ「?」(誰だ?)
辺りを見渡しても誰もいない
なんかやる気が一気に失せた
次いでに怠いし、もしかしたらここの地形が持たないのかも...気付けば、子爵側は誰も立っていないかった...まだ全力の全のゼの部分も出していないのに情けない奴らだ
ベルの時もそうだったが、俺はそんなに強いのか?道中で戦闘したのは...歳はもいかないサイクロプスぐらいだしな...
やはり宝具解放付きの防具が強いのか?
それともこのパラディアンか?
どちらにせよ、なんか戦う気が消えた...
あんなに自分の戦闘能力を調べたかったのに
何故?
スナージ「やっぱいいわ」
ルーダラス「え?...」
スナージ「なんだか、バカバカしくなった」
スプリガン「それは良かったです。危うくこの森が消し炭になる所でした」
スナージ「そんなに俺?力出してたか?」
スプリガン「それは、もう...強烈に」
スナージ「なんか力を込めて、凄く恥ずかしいことを言った様な気がしてならなくてな」
するとルーダラスが...
ルーダラス「よくも...俺を...コケにしやがってぇぇぇぇ!」
スナージの背後から奇襲してきた...のだが...
スプリガンに止められてしまう。
スプリガン「奇襲するなら声は出さずに襲いなさい。これ奇襲の鉄則です。」
ルーダラスが持っていた剣はスプリガンの腕に塞がれ、スプリガンの堅牢な木材に剣が折れてしまった。
ルーダラス「!!」(もうだめだ...)
スナージ「止めろ、スプリガン」
スプリガン「は!」
スプリガンはスナージの命令に素直に応じた
スナージ「ルーダラス...すまなかった...どうやら異常なハイになっていたらしい...かなり調子に乗っていた様だ...」
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