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スナージの情けにルーダラスは殺意を持って返事してきた。
ルーダラスのパーティーでは自分達の命を守る最善の方法を感じた彼女達はスナージの方に駆け寄って来たがスプリガンに止められてしまう。
女魔法使い「お願いです。スプリガン様!私達の命をを守るにはスナージ様の方に付いきたいのです!」
女魔法使いの要請に元ルーダラスパーティー女性陣が首を縦に振った。
スプリガン「スナージ様、如何致しましょう?」
スナージ「...匿ってやれ」
スプリガン「承知」
こうして、ルーダラスパーティーから女性陣が離脱したのでした。
ルーダラスの上空で何やら不穏な影がチラついていたのをスナージは見逃さなかった
彼は無言で首を横に振っている
スナージ「...」(*チャドが来やがった...振りじゃねぇぞ!潰すなよ...振りじゃないからな)
今度は激しく首を横に振った
スナージ「チャド!手をだs...あぁ...」
遅かった...
チャドはルーダラスの背後から爪でガッチリと鷲掴みし上空に遥か高く飛び上がり上空で待機していた数体のチャド達の餌食にされてしまった。
ルーダラスの悲鳴が聞こえてこない程の上空で彼の装備がパラパラと降り注ぐのが虚しい
スナージの敵になった途端に聖域達の動物達が襲い掛かって来た様だった
後方ではスプリガンがチャド達を追い払っている
スナージ「チャド!加入するな、そいつらは私の庇護に入った者達だ」
チャド「了解です、旦那」
そういうとチャドはスプリガンの隣で休憩し始めた。
🟦チャドラスト・ワイバーン
通称「チャド」
この地域に生息しているサンドロス・ワイバーンの幼形態
全翼を含めると最低でも4メートルになる
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