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☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「ところで、紫苑さん」
「ん?」
「そろそろ俺、試してみたいんだけど」
「試すって、何を?」
「ふふふ~。攻・め♪」
「はぁぁ~っ?」
「だって俺、いつも紫苑さんに気持ち良くしてもらってるから。
紫苑さんにも、同じ快感を与えてあげたいんだ」
「き、気持ちは嬉しいけど……。
出来れば遠慮したいかなあ」
「色々調べたし、準備も万端だよ。
紫苑さん明日は休みだし、足が立たなくても大丈夫だよね?
今夜どうかな?」
「い、いや……。
おじさんにはそんな体力はないので、やめておきます……」
「おじさんって! まだ25歳ぢゃん!
ね~え~、いいよね?」
「……渚って、見かけによらず結構エロいよな」
「言っとくけど、紫苑さんにだけだよ。
初めて見た時から、エロい目で見てたもーん。
だから、いい?」
「んー、また今度にしない?」
「あー、そう言って逃げるつもりなんでしょー。
もうこうなったら、強行突破してやるっ」
「あっ、こらっ。
そういうワガママな子には、おしおきっ!」
「わー!
あっ、やっ。
んっ、ダメっ。
こんなの、ずるいよ~」
「……お前さ。
こんなに弱いんだから、絶対受けが向いてるって」
「やだー! 俺も紫苑さんを抱きたいー!」
そんなこんなで。
俺達は、今日も幸せいっぱいです。
END
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